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優雅なキャンプが楽しめるグランピング施設「ヤマガタグラム」(村山市碁点)で13日、上山市宮川中(小池博人校長)の3年生19人が、修学旅行の一環で宿泊体験を行った。

同施設が修学旅行を受け入れるのは初めて。

同校の修学旅行は例年、沖縄県だが、今回は新型コロナウイルスの影響で県内を巡る行程に変更。

2泊3日で、初日は鶴岡市の羽黒山や遊佐町の十六羅漢岩などを訪れた。

2日目のこの日は酒田市内を見学後、ヤマガタグラムに到着。

生徒は4班に分かれ、県産食材を使ったアヒージョをこんろで熱し、ピザを本格的な窯で焼く体験をした。

山形牛は海鮮などとのバーベキューで味わった。

施設の白丸友希江マネージャーは「少人数だから実現できた。非日常を味わってほしい」と歓迎。須田隼人さん(14)は「沖縄に行けないのは残念だけれど、地域を知ることができた。コロナ禍の中、普段できない経験ができた」と喜んでいた。

14日は村山市内で最上川三難所舟下りなどを体験する。

(出典:山形新聞)